さて、北海道旅行の締めくくり(?)は北斗星乗車です。
3日間お世話になった斜里バスの運転手さんとガイドさんにお礼を言って、バスを降りる。 ”札幌駅” 高校の修学旅行以来なので、○△年ぶり?? 自由行動が少々。最後の買い物。食堂車で朝食も採れるが、2日続いた旅館の朝食に飽きて来たので、簡単にとパンを購入。 17時少し過ぎ、北斗星入線。シャッター押したけど、ブレた〜! 荷物を運び込み、慌てて記念撮影。 17:12 札幌駅を出発。明朝、上野へ着くまでの寝台特急の旅にちょっとワクワク〜! B寝台だけど、デュエットという個室。上段と下段があるとわかっていたが、乗り込むまでどういう作りかわからなかった。私達は上段の個室へ。ドアを開けるといきなり階段。2段ベットの上って感じの空間。窓は空が良く見えるように上部で彎曲していて、眺めはとても良い。晴れていれば、星空を眺めながら眠る事が出来るだろう。窓際にはテーブル。浴衣、スリッパ、ハンガーが用意され、ベットにはライト、オーディオが完備。荷物を入れる棚もある。 暗証番号式のドアロックを設定後、食堂車へ。 北斗星の食堂車 グランシャリオでフランス料理のコースを‥。 車窓を流れる景色を楽しみながら夕食。1時間以上かけて、ゆっくりといただく。 夕食後、部屋へ帰って窓の外を眺めながらのんびりと過ごす。暗くなってしまったが、それでもまだ外を見つめる。何も考えずにこうやって外を眺めているのも良いものだ。真っ暗な中、大沼を通過。よ〜く見ていれば案外わかるものだ。函館で前後方向転換。いよいよ青函トンネルに向かう。 青函トンネル通過時間は約40分間。一番深い部分には”青と緑のランプ”があるとアナウンスがあったので、単調なトンネル内も頑張って眺める。こんな事してるの私だけかしら?一瞬だが、青と緑を確認。 トンネルを抜けたらもう本州。 青森0:30。ここでまた前後が逆になる。 旅の疲れか、そろそろ限界。空調を落としておやすみなさ〜い! 翌朝目覚めたら、外はすっかり明るかった。日の出は‥見れなかった。。。 本州の最初の停車駅 郡山。昨日の時間を引きずったままボーっとしている私が見つめるホームでは新しい1日が始まっている。不思議な感覚。 大宮到着。すぐ前に京浜東北線が停まっている。 上野が近付くに連れて、現実に引き戻される。 9:20 上野駅到着。 到着ホームだけが違う世界で、一歩連絡通路に出てしまえば、行き交う人々の色々な思いがすれ違う。 さて、見慣れた電車に乗り込み、我が家へ急ごう。 11時前、懐かしの(?)我が家に到着〜! 『ただいまぁ〜』
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2004年6月27日(日)
No.640
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